NFT事業関連暗号資産(仮想通貨)が狙い目!注目の投資対象銘柄を紹介

NFT事業観覧暗号資産銘柄 NFT

NFTの市場は急速に拡大しており、ビジネスや投資の対象としても魅力的であると言えます。

NFTコンテンツへの投資も盛り上がっていますが、この記事ではNFT事業に関連する暗号資産をご紹介します。

NFT関連銘柄(仮想通貨)

NFTを取引するための通貨やNFTゲームの報酬として、仮想通貨が多く利用されています。

今後のNFT市場拡大に伴い、注目すべき仮想通貨やその実際の値動きをまとめています。

エンジンコイン(ENJ)

エンジンコイン(ENJ)「Enjin Network」というソーシャルゲームプラットフォームで提供されるプラットフォームの販売や、ゲーム内アイテムの売買などに用いられています。

ENJ(エンジンコイン)は2021年3月から4月にかけて価格が急騰し、最高値は年初来30倍以上の価格になりました。

しかし、2021年5月にビットコインをはじめとする主要仮想通貨の暴落を受け、多くの通貨の価格が下落し、ENJ(エンジンコイン)も他の仮想通貨と同様に暴落しました。

今後、NFTの普及により価格の反発が期待できる要注目の銘柄です。

ENJ(エンジンコイン)は、CoincheckGMOコインで取引できます。

テゾス(XTZ)

テゾス(XTZ)はスマートコントラクト(ブロックチェーン上で契約を自動的に実行させる仕組み)や分散型アプリケーション(管理者が存在しなくても稼働するアプリ)での利用に適したブロックチェーンプラットフォームと、そこで使われる仮想通貨です。

2021年4月にフランスの大手銀行であるソシエテ・ジェネラルが、テゾス(XTZ)のブロックチェーン上で500万ユーロ相当(約6億円)のセキュリティートークンを発行したというニュースが話題になり、価格が急騰しました。

しかし、5月後半には仮想通貨全体が下げ相場となり、XTZ(テゾス)の価格も暴落しています。

XTZ(テゾス)はGMOコインbitFlyerで取引できます。

サンドボックス(SAND)

サンドボックス(SAND)は、NFTゲーム「The Sandbox」で利用できる仮想通貨です。

The Sandboxは、Minecraftに似たゲームで、ボクセルアートのアバターや建物などのアイテムやゲームを作成し、これらをサンドボックス(SAND)で売買することができます。

ゲーム内に新たなゲームを作成することもでき、他のプレイヤーに作成したゲームをプレイしてもらうことで仮想通貨を稼ぐことができるのが特徴です。

サンドボックス(SAND)は2021年1月から3月にかけて、20倍近く急騰した銘柄です。

2021年5月下旬のビットコイン暴落を受け、サンドボックス(SAND)も暴落したものの、すぐに反発して2021年11月に最高値を記録しました。

メタバースを活用したThe SandboxのようなNFTゲームの市場拡大と共に、価格の動向が見逃せない銘柄の一つです。

チリーズ(CHZ)

チリーズ(CHZ)は、スポーツ・ファンエンゲージメント・プラットフォーム「Socios.com」を独自のブロックチェーンとトークン(CHZ)により運営しています。

チリーズ(CHZ)ではファントークンを利用し、投票イベントに参加することで、チーム関連グッズなどの報酬を手に入れることも可能です。

用途が限定的であることから現状では控えめな価格帯ですが、今後提携するスポーツクラブが増えることや、上場するファントークンが増えることで、価格上昇の期待は十分あります。

アクシーインフィニティ(AXS)

アクシーインフィニティ(AXS)はNFTゲーム「アクシーインフィニティ」で利用できる仮想通貨です。

アクシーインフィニティは、キャラクターを育成・対戦させるゲームで、対戦の報酬でAXSを獲得したり、キャラクターを売買することもできます。

稼いだAXSは仮想通貨取引所を利用することで日本円に替えることができるため、ゲームをプレイしてお金を稼ぐことが可能です。

ゲームをプレイして仮想通貨を稼ぐことができるという斬新性や今後の将来性に投資家たちの期待が集まり、2021年にはなんと年初来290倍以上の価格上昇を記録しました。

しかし2021年末以降の仮想通貨市場の下落に伴い、2022年1月には50ドルを下回るまで下落しました。

ゲームをして稼ぐことのできるアクシーインフィニティは今後も注目を浴びる可能性があるため、その動向をチェックすることでAXSの価格高騰のチャンスを掴めるかもしれません。

マナ(MANA)

マナ(MANA)「Decentraland」というメタバースで利用できる仮想通貨です。

Decentralandでは、ブロックチェーンを使って3D仮想世界の構築を目指しており、現実の世界と同様に経済活動を行うことができます。

有名企業との提携も行っており、例えば「コカ・コーラ」がNFTマーケットプレイスOpenSeaに販売した「コカ・コーラ・バブルジャケット・ウェアラブル」というNFTを購入すると、Decentraland上で着用可能なジャケットのNFTを獲得できるというものがありました。

今後のDecentralandのアップデート内容やVR技術の発展次第では、高騰の可能性があると考えます。

FLOW(フロー)

FLOW(フロー)は、独自の処理能力(マルチノード構成)を有している高速・分散型の開発者向けブロックチェーンです。

FLOW(フロー)のブロックチェーンを利用してアプリケーションやゲーム、デジタルシステムを開発することができます。

開発したDppar Labs社は、「CryptoKitties」「NBA TOP Shot」をリリースしています。

外部企業(GENIES社)によるFlow(フロー)の利用やNBA TOP ShotにおけるNBAのチームとデジタルシーズンパス導入など、さらなる展開による価格動向も見逃せない銘柄です。

NFT関連銘柄(仮想通貨)の将来性と問題点

NFTは今後も注目される分野であり、今後取引が活発になることで関連銘柄(仮想通貨)の価格上昇のチャンスがあり、クリエイターはNFTを作成・販売して仮想通貨を稼ぐという手段もあります。

YouTuberやプロゲーマーなどのように、今度はNFT販売やNFTゲームで生計を立てるという人も必ず増えてくるでしょう。

NFTに関連したコンテンツで稼ぐ人が増えてくれば、より注目が集まり、関連銘柄の価格に大きな影響を与えることでしょう。

また、2020年にわずか9,490万ドルだったNFTの市場規模は、この一年で米国を中心に急成長を遂げ、2021年には約250億ドルに拡大しました。今後は年率33%超の成長スピードを維持し、2022年に約350億ドル、2025年までに約800億ドル、2030年には約3,500億ドルに迫ることが予測されています。

このように、NFTはまだ始まって間もないコンテンツでありながら、急成長を遂げています。今後の価格上昇を見据え、NFT関連銘柄を投資先の一つに選ぶ価値は十分にあるかと思います。

ただし、NFTへのさらなる注目で関連銘柄(仮想通貨)が高騰する可能性もありますが、あくまで仮想通貨はハイリスクハイリターンな投資であることは肝に銘じておきましょう。

特に、価格が急騰している最中などは、急騰した価格が一気に元の価格水準まで戻るというようなことはざらにあるので注意が必要です。

NFTの将来性や問題点については別の記事で詳しく紹介しているので、ぜひそちらもご参考ください。

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